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セイコー腕時計110年記念限定モデル発売 6ブランド、11モデル


 セイコーウオッチは10月7日から国産初の腕時計「ローレル」の発売から110周年を記念した腕時計の限定モデルを販売する。ローレルのデザイン要素を取り入れ、最新の技術やスタイルで作られた主要6ブランド、11モデルを数量限定で販売する。希望小売価格は3万6300~22万円。

 セイコーは1881(明治14)年に服部金太郎が「服部時計店」として東京・銀座に創業。輸入時計の修繕や販売を始めた。その後、時計の国産化を目指して製造工場「精工舎」を設立。掛け時計や当時主流の懐中時計を製造した。腕時計は技術的に難しく、製造するのは「冒険」といわれ困難を極めたが、試作や研究を重ね1913(大正2)年にローレルが完成。国産腕時計を初めて世に出した。2014年には人々の生活や時計技術の発展に貢献した文化的遺産として日本機械学会に「機械遺産」に認定された。

 丸みを帯びた本体のデザインはどこか懐中時計を思わせる初代ローレル。金属面にガラス質の上薬を焼き付けたホーロー製の白い文字盤にアラビア数字を配し、「12」のみ赤色なのが特徴だ。

 今回の限定モデルで初代ローレルに最も近いのが、機械式時計「プレザージュ」のクラフツマンシップシリーズ(16万5000円、世界限定1500本)。ホーローの白い文字盤とアラビア数字、アクセントの赤色を忠実に再現。ホーロー職人の横沢満氏監修のもと手作業で焼き上げられている。

 その他、同社が世界に先駆けて発売したクオーツ時計から名を継ぎ、最新鋭の技術を搭載した「アストロンGPSソーラーモデル」(22万円、世界限定800本)、女性の実用性やニーズに合わせた「ルキア」(7万9200円、国内限定300本)、シンプルなデザインで基本性能を備えた「セレクション」(3万6300円、国内限定500本)などをそろえた。【嶋田夕子】

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