夏の夜空を彩る市川市民納涼花火大会(実行委員会主催)が5日、同市大洲3の江戸川河川敷で4年ぶりに開かれ、約49万人(主催者発表)の観客が光と音の共演を楽しんだ。新型コロナウイルスの影響で、2019年を最後に自粛が続いていた。
午後7時15分過ぎ、恒例の「5秒間1000発花火」でスタートすると、打ち上げ音が響き渡り、多くの歓声や拍手が湧き起こった。同8時半まで、スターマイン、仕掛け花火など新型コロナによる休止前と同規模の約1万4000発が打ち上げられた。
幕張ビーチ花火、2万発
また、千葉市美浜区でも同日、「幕張ビーチ花火フェスタ2023」が開かれ、約2万発が観客らを魅了した。【石塚孝志、柳澤一男】