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秋田の空き地遺体、48歳被告ら再逮捕 保護責任者遺棄致死疑い


 愛知県一宮市の女性(当時48歳)の遺体が秋田市内の空き地で見つかった事件で、体調不良になった女性を病院に連れていくなどの処置をせずに死亡させたとして、警視庁捜査1課は12日、元暴力団員の井上大輔被告(48)=死体遺棄罪で起訴=ら男女3人を保護責任者遺棄致死容疑で再逮捕した。

 捜査1課によると、井上容疑者は逮捕前の任意の調べに対し「覚醒剤を使用後に女性の様子がおかしくなった」という趣旨の説明をしていたという。女性の死因は不明だが、遺体からは覚醒剤の成分が検出されており、捜査1課は井上容疑者らが薬物使用の発覚を恐れて適切な処置をしなかったとみている。

 他に逮捕されたのは、井上容疑者の元妻で無職の土岐菜夏容疑者(35)と知人の菅原和宏容疑者(44)。3人は女性の遺体を木箱に詰めて遺棄したとして6月に死体遺棄容疑で逮捕、起訴された。

 逮捕容疑は2021年6月27~30日ごろ、覚醒剤の影響で自力で動けなくなった女性を病院に連れて行くなどせず、当時の勤務先の事務所や土岐容疑者の自宅に放置し死亡させたとしている。3人は黙秘しているという。

 捜査1課によると、女性は21年6月27日に埼玉県川口市内のホテルで井上容疑者と会った際に体調が悪くなったとされる。井上容疑者はホテルに菅原容疑者を呼び出し、会社事務所や土岐容疑者宅に運んだとみられる。遺体の状況から、女性は同年6月末ごろに死亡した可能性があるという。

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