静岡市清水区の静清バイパス工事現場で橋桁が落下し作業員ら8人が死傷した事故で、ジョイントベンチャーとして工事を受注した名村造船所(大阪市西区)と日本鉄塔工業(東京都江東区)が6日、それぞれコメントを発表した。
名村造船所は社長を委員長とする対策委員会を立ち上げ、現場復旧と被害者対応に取り組んでいると公表。日本鉄塔工業は、事故によって社員1人が亡くなったことが確認されたと明らかにした。
両社とも「事故により亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。詳しい事故の原因などは調査中です」などとしている。【秋丸生帆】