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藤井が1時間4分の長考、そのまま昼休憩 渡辺は雁木で対抗 名人戦


 福岡県飯塚市の麻生大浦荘で21日始まった渡辺明名人(39)と藤井聡太王将(20)の第81期名人戦七番勝負第4局(毎日新聞社、朝日新聞社主催)は同日正午、26手まで進んだところで昼食休憩に入った。消費時間は藤井王将2時間4分、渡辺名人41分。午後1時再開。

 急戦志向の藤井王将に対し、渡辺名人が雁木(がんぎ)に組んで対抗する戦いになった。25手目、藤井王将が▲3五歩と突っかけると、渡辺名人は次の手で△7三桂と跳ねた。この局面は2021年5月に指された第6期叡王戦本戦、木村一基九段―都成竜馬七段戦(先手の木村九段が勝利)と同じ。藤井王将の手が止まり、長考中に昼食休憩に入った。休憩前の考慮時間は1時間4分だった。

 解説の大石直嗣七段は「ここまでは前例もあるので、互いに研究の範囲だと思います。先手が仕掛けて、後手がどう反撃していくか、これからの一手一手が注目です」と話した。【新土居仁昌】

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