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ウクライナ東部激戦地、露が徐々に支配拡大か(4月13日)


 ウクライナ東部ドネツク州の要衝バフムトを巡るロシアとウクライナの戦闘で、ロシアが徐々に制圧範囲を広げているとの見方が強まっている。一方、ワシントン郊外の国防総省でオースティン米国防長官と会談したウクライナのシュミハリ首相は、戦闘機の供与など更なる支援を求めた。ウクライナ情勢を巡る日本時間13日までの動きをまとめた。【デジタル報道グループ】

バフムトの8割、露の支配下か

 米シンクタンク「戦争研究所」は11日、ドネツク州の要衝バフムトを巡り、ロシア側が市域の少なくとも76・5%(約30・7平方キロ)を支配下に置いているとの分析を公表した。ロシア側も8割以上を掌握したと主張しており、死守する構えのウクライナとの攻防が続いている。【関連記事】ウクライナ東部激戦地バフムト ロシアが包囲進行、8割を把握か

ウクライナ、戦闘機供与で米に「圧力」

 オースティン米国防長官は12日、国防総省でウクライナのシュミハリ首相と会談した。シュミハリ氏は、ロシアの侵攻に対抗するため、米国が戦車や装甲車の供与を決めたことに謝意を示した上で、「現代戦では航空優勢がとても重要だ。米国にはF15戦闘機かF16戦闘機を供与し、リーダーシップを示してほしい」と要請。具体的な機種を明示し、支援を受ける側が最大の支援国にプレッシャーをかける形となった。【関連記事】ウクライナ、戦闘機供与求め米国に「圧力」 具体的な機種を明示

米、ウクライナに機密文書流出を釈明

 ブリンケン米国務長官は11日の記者会見で、米軍などの機密資料とみられる文書がネット交流サービス(SNS)に流出した疑惑を巡り、ウクライナのクレバ外相と電話協議したと明らかにした。文書にはロシア軍の侵攻に対抗するウクライナの部隊配置や防空能力に関する内容もあり、ブリンケン氏は「永続的な支援」を伝えて信頼回復に努めた。同盟国などの情報も流出しており、バイデン政権は全容解明とともに事態の収拾を急いでいる。【関連記事】アメリカ、ウクライナに機密文書流出を釈明 同盟国の情報も流出

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