２４日から日本海側大雪警戒＝この冬一番の寒気流入―気象庁

　気象庁は２０日、この冬一番の寒気が流入して強い冬型の気圧配置となるため、日本海側を中心に２４日から２６日にかけて大雪や荒れた天気になると発表した。吹雪による交通の乱れや強風、高波に注意が必要。全国的に気温も低くなる見込みだ。 　東日本高速道路は２０日、北陸自動車道や関越自動車道などが長時間通行止めになる可能性があると発表。不要不急の外出を控えるよう呼び掛けた。 　一方、北海道や東北の日本海側では２０日、低気圧の影響で雪を伴う強風が吹いた所があった。山形県酒田市の飛島では午後４時すぎ、最大瞬間風速３７．２メートルを観測した。 　２１日にかけて予想される最大瞬間風速は北海道と東北で３５メートル。波の高さは東北７メートル、北海道と北陸６メートルの見込み。　（了）【時事通信社】