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ADK元社長、贈賄認める方針=来月初公判、否認一転―五輪汚職


 東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で、広告大手ADKホールディングス元社長、植野伸一被告(68)=贈賄罪で起訴=が、大会組織委員会元理事の高橋治之被告(78)=受託収賄罪で起訴=側への資金提供について、賄賂の趣旨が含まれていたとして起訴内容を認める方針であることが18日、関係者への取材で分かった。初公判は2月17日に予定されている。  起訴状によると、植野被告は同社元統括部長の久松茂治(63)、元統括部長補佐の多田俊明(60)両被告=いずれも贈賄罪で起訴=と共謀し、同社が電通の販売協力代理店としてスポンサー契約業務に関われるよう高橋被告に依頼し賄賂を支払ったとされる。賄賂は計約4700万円に上り、植野被告らは公訴時効が経過していないコンサルタント料名目の計約1400万円の贈賄罪に問われた。  関係者によると、植野被告は「スポーツ事業全般の正当なコンサル料だった」などと否認していたが、最近になって認める方針に転換したという。持病で健康面に不安を抱える中、昨年10月中旬に逮捕されて以降、約3カ月間保釈が認められておらず、長期にわたる勾留も影響したとみられる。  一方、捜査段階から認めている久松、多田両被告は昨年11月に保釈された。 (了)【時事通信社】
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