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ウクライナ東部激戦続く=ロシアとベラルーシ、16日から訓練


 【ワルシャワ時事】ウクライナでは9日、ロシアが一方的に宣言した「停戦」期間終了後も戦闘が続いた。現地報道によると、北東部ハリコフ州では9日、市場が攻撃され、女性1人が死亡。ゼレンスキー大統領は8日夜のビデオ演説で、新年に入り「前線の状況に大きな変化はなく(東部の)ルガンスク、ドネツク両州で激戦が続いている」と強調した。  ゼレンスキー氏はドネツク州の激戦地バフムトや近郊ソレダルが「前線において最も血なまぐさい場所の一つ」と指摘。「バフムトの大半はロシアの攻撃で破壊されたが、われわれの兵士はロシアによる絶え間ない攻撃の試みを撃退している」と述べた。  米シンクタンクの戦争研究所は7日の分析で、ロシア軍がソレダルで「わずかな前進」を見せたが、ウクライナが依然ソレダルを支配していると指摘。ロシアによる「差し迫ったバフムト包囲の前兆ではない」と評していた。ゼレンスキー氏は双方でウクライナが「持ちこたえている」と語った。  地元メディア、キーウ・インディペンデントなどによれば、ハリコフ州の村にある市場に9日、ロシアのミサイル攻撃があり、60歳の女性が死亡、13歳の少女を含む7人が負傷した。地元知事が明らかにした。  一方、ロイター通信によると、ベラルーシ国防省は8日、ロシアと合同航空訓練を16日~2月1日に行うと発表した。ロシアの航空部隊が今月8日にベラルーシに到着したという。ベラルーシを巡っては、ロシアが再びベラルーシからウクライナ北部に攻撃を仕掛けるのではないかと疑われている。 【時事通信社】 〔写真説明〕ウクライナの激戦地バフムトで、がれきの中を歩く男性=6日、東部ドネツク州(AFP時事) 〔写真説明〕破壊された橋を渡る女性=6日、ウクライナ東部ドネツク州バフムト(AFP時事) 〔写真説明〕人道支援団体から食料を受け取る住民=6日、ウクライナ東部ドネツク州バフムト(AFP時事)
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