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パトリオット配備「半年以内に」=東部戦線で攻防続く―ウクライナ


 【ベルリン時事】ウクライナのクレバ外相は26日、米メディアとのインタビューで、米国から供与される地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット」について、実戦配備に向けた訓練は「6カ月かからない」と述べ、半年以内に運用準備が整うとの認識を示した。  クレバ外相は、米政府が通常1年必要とされるパトリオットの訓練を短縮するプログラムを開発したと説明。訓練はウクライナ国外で行われると明かし、「質を損なうことなく実戦で使える」と強調した。  ゼレンスキー大統領も26日のビデオ演説で「米国との合意事項をできるだけ速やかに履行する」と表明。また26日夜時点で計約900万人が電源を喪失した状態にあると指摘した。パトリオットは、ロシア軍による電力施設などを狙ったミサイル攻撃を防ぐ効果が期待されている。  一方、東部戦線では激しい攻防が続いている。現地メディアによれば、ウクライナ東部軍司令部は、東部ドネツク州の激戦地バフムト一帯で26日に28回の交戦と225発の砲撃が確認されたと明らかにした。ドネツク州のキリレンコ知事はバフムトで「(ロシア軍による)焦土作戦が続いている」と訴えた。ルガンスク州ではウクライナ軍が要衝クレミンナの奪還に向けて攻勢を仕掛けているもようだ。 【時事通信社】 〔写真説明〕ウクライナのクレバ外相=5月10日、キーウ(キエフ)(AFP時事)
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