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わいせつ教員処分215人=精神疾患、最多5897人―文科省


 わいせつ行為やセクハラで2021年度に懲戒や訓告などの処分を受けた公立の小中高校や特別支援学校などの教員は215人(前年度比14人増)で、9年連続で200人を上回ったことが26日、文部科学省の調査で分かった。このうち児童生徒に対する性犯罪や性暴力は93人(同3人減)だった。  懲戒処分の内訳は免職118人、停職50人、減給21人、戒告2人。訓告などは24人だった。年代別で最も多かったのは30代の69人で、50代以上の60人、20代44人、40代42人と続いた。  性犯罪や性暴力などの内容は、「体に触る」が67人で最多。「盗撮・のぞき」が47人、「性交」が26人と続いた。  一方、精神疾患により休職した教員は前年度比694人増の5897人に上った。19年度の5478人を上回り、過去最多を更新した。   内訳は小学校2937人、中学校1415人、高校742人、特別支援学校772人など。年代別で多かったのは50代以上の1638人で、30代1617人、40代1478人、20代1164人と続いた。  文科省の担当者は「教員間の業務量や内容のばらつき、コロナ禍でのコミュニケーションの取りづらさ」などを要因に挙げ、メンタルヘルス対策を進めるとしている。(了)【時事通信社】
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