「ＳＵＰ」乗り１３時間半漂流＝４０キロ先海上で無事救助―沖縄

　沖縄県竹富町の小浜島の海岸で「スタンドアップパドルボード（ＳＵＰ）」をしていた大阪府の２０代女性会社員が１４日、約４０キロ先の波照間島沖の海上で発見され、海上保安庁のヘリコプターに救助された。約１３時間半にわたり漂流したが、脱水症状はあるものの命に別条はないという。　 　第１１管区海上保安本部（那覇市）によると、女性は観光客で、ＳＵＰツアーに参加。１３日午後６時１５分ごろ、行方不明になったと１１８番があった。当時は波浪注意報が出ていたという。１４日午前７時４０分ごろ、約４０キロ南西の波照間島沖約１１キロで、海保がＳＵＰの上で手を振る女性を発見した。（了）【時事通信社】