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関係修復に意欲=南シナ海協議、NYで初会談―米比首脳


 【ニューヨーク時事】バイデン米大統領は22日、国連総会出席のため訪米したフィリピンのマルコス大統領とニューヨークで会談し、双方が関係修復への意欲を鮮明にした。マルコス氏が6月に大統領に就任して以降、米比首脳の対面会談は初めて。双方は同盟の重要性について認識を共有した。  中国との関係強化を図ったドゥテルテ前大統領の下、米比関係は停滞が続いた。バイデン氏はマルコス新政権の下、同盟関係の立て直しを進めたい考えで、国連総会で訪米したアジアの首脳のうち、唯一マルコス氏と本格的な首脳会談を行った。  バイデン氏は会談冒頭、「われわれには困難な時期もあったが、米国からすれば米比は重要な関係だ。あなたも同様に感じていることを願う」と語り掛けた。また「あなたが何を考えているか、関係強化をどう続けていけるのか興味がある」と述べ、マルコス氏との協議を歓迎した。  これに対し、マルコス氏は「地域の平和を維持する米国の役割は特にフィリピンから感謝されている」と米国を持ち上げてみせた。さらに「フィリピンは米国のパートナーで同盟国で友人だ」と説明。同盟深化に向けた意欲を強調した。  ホワイトハウスによると、バイデン氏はフィリピンへの揺るぎない防衛義務を確認。両首脳は中国とフィリピンが領有権を争う南シナ海問題について協議し、航行の自由や平和的な手段を通じた紛争解決を支持していくことで一致した。 【時事通信社】
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