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新国王、問われる求心力=英連邦で共和制移行の動き


 【ロンドン時事】チャールズ英国王就任を受け、君主制を採用する旧植民地など英連邦諸国の中で、大統領を国家元首とする共和制への移行を目指す動きが表面化している。在位期間が70年の長期にわたったエリザベス女王からの代替わりで、新国王の求心力が早速、問われている。  英国王は自国以外に、カナダやオーストラリア、カリブ海諸国など世界14カ国の国家元首を兼務する。英国以外の各国には、国王の代理人として総督が置かれている。  その一つ、カリブ海の島国アンティグア・バーブーダのブラウン首相は、チャールズ国王を元首として認める手続きの後、英ITVニュースに対し、3年以内に共和制移行の是非を問う国民投票を実施する意向を表明。アンティグア・バーブーダは1981年に英国から独立しており、ブラウン首相は「これは敵対行為ではなく、真の主権国家になるための最終段階だ」と強調した。  英連邦では昨年11月、同じカリブ海の島国バルバドスが立憲君主制から共和制に移行。ジャマイカなどでも共和制を目指す動きがある。英誌エコノミストは「女王の死は、上品かつ外交的な方法で(英王室との関係を)断絶する機会を提供するものだ」と指摘した。 【時事通信社】 〔写真説明〕13日、英領北アイルランドのベルファスト近郊ヒルズバラ城で演説するチャールズ国王(左)とカミラ王妃(AFP時事)
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