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「最も悲しい日」「信じられない」=バッキンガム宮殿に花束―英女王死去


 【ロンドン時事】エリザベス英女王の死去を受け、ロンドン市内のバッキンガム宮殿の前には8日、花束などを持った市民や観光客らが続々と集まった。雨が時折降る中、70年にもわたり君主を務めた女王との別れをしのび、夜になっても人の波が途絶えなかった。  「私たちの歴史の中で最も悲しい日だ」。宮殿の正門近くにいたエライザ・プレンティスさん(23)は寂しげに語った。母親のキャロラインさん(51)も「女王が(新首相を任命した)2日前まで自身の足で立っておられたことが信じられない」と述べ、突然の訃報にショックを隠せない様子だった。  傘を差したままたたずんでいたグレイアム・スタンリーさん(56)は「長年にわたり、君主として国の安定維持に尽くしてくださった」と感謝の念を示した。新国王に即位したチャールズ皇太子(73)について「母のようにはなれないかもしれないが、国民として見守っていきたい」と話した。  宮殿には、医師団が女王の体調に「懸念」を示したと報じられた昼ごろから人が集まり始め、警察も出動して整理に当たった。あまりの人だかりで宮殿に近づけず、見知らぬ人々にリレー形式で花束を運んでもらう様子も見られた。 【時事通信社】 〔写真説明〕8日、ロンドンのバッキンガム宮殿前に集まった人々の頭上に懸かった虹(EPA時事) 〔写真説明〕8日、エリザベス英女王の死去を受け、ロンドンのバッキンガム宮殿前に集まる人々
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