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日本のウクライナ支援に不満か=ロシアのハッカー「キルネット」


 日本政府のサイトやインターネット交流サイト(SNS)などで6日に発生した障害は、ロシアのハッカー集団「キルネット」によるサイバー攻撃が原因とみられている。キルネットは愛国を掲げており、日本がウクライナを支援する一方、ロシアに制裁を科していることから、標的にしたもようだ。  複数のロシア・メディアによると、2月のロシアのウクライナ侵攻開始後、国際ハッカー集団「アノニマス」がロシアへの「サイバー戦争」を宣言。対抗するためキルネットが登場した。  創設者が匿名でメディアに語ったところでは、もともとは大量にデータを送り付けて通信障害を起こす「DDoS攻撃」に従事。「現在4500人以上が参加している」といい、徹底的に敵視するアノニマスのサイトをハッキングしたとされる。  ロシア系のハッカー集団は、連邦保安局(FSB)や軍参謀本部情報総局(GRU)の傘下で活動するものが有名。ただ、キルネットは「創設以来、情報機関の依頼を受けたことはない」(創設者)と主張している。  日本政府が、ロシアによる北方領土での軍事演習や「ビザなし交流」の合意破棄に抗議したことは、ロシアでも伝えられていた。キルネットがこうした日本の動きを「反ロシア」と見なした可能性もある。  キルネットは通信アプリ「テレグラム」上で、日本でニュースになっていることを勝ち誇るかのような投稿を続けた。 【時事通信社】 〔写真説明〕6日、日本に対するサイバー攻撃を発表するロシアのハッカー集団「キルネット」の通信アプリ「テレグラム」への投稿
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