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警察庁長官に露木次長=辞意表明の中村氏後任―安倍元首相銃撃


 警察庁の中村格長官(59)が辞職し、後任の第30代長官に露木康浩次長(59)が昇格する人事が26日の閣議で承認された。中村長官は、安倍晋三元首相の銃撃事件で警護に問題があったとする検証結果を公表した25日の会見で、辞意を表明していた。発令は30日付。  警察庁は検証結果を踏まえ、要人警護に必要な事項を定めた「警護要則」を抜本的に見直し、26日に施行した。都道府県警任せにしていた運用を改め、警護計画案を事前にチェックするなど同庁の関与を強化した。  来月の安倍氏の国葬や来年の先進7カ国首脳会議(G7サミット)を控える中、中村氏は会見で「新たな警護要則に基づく措置を着実に実施するため、人心の一新を図る」と辞任の理由を説明していた。  露木氏は中村氏と入庁同期で、刑事部門や法制分野の勤務が長い。次長には、警視庁警備部長などを歴任した緒方禎己生活安全局長が就く。   閣議では、警護を含めた警備部門トップの桜沢健一警備局長の辞職も承認された。後任には2019年1月から約1年8カ月、安倍政権で首相秘書官を務めた原和也・前埼玉県警本部長が就く。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕露木康浩 警察庁長官(警察庁提供) 〔写真説明〕中村格氏(警察庁提供) 〔写真説明〕緒方禎己 警察庁次長(警察庁提供) 〔写真説明〕原和也 警察庁警備局長(警察庁提供)
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