ホワイトハウスで挙式＝米大統領の孫、１１月に

　【ワシントン時事】バイデン米大統領の孫ナオミ・バイデン氏（２８）は２８日、ソーシャルメディアを通じて、ホワイトハウスの南庭で１１月に結婚式を挙げると明らかにした。ホワイトハウスでは１９世紀以降、大統領の親族らが挙式してきた歴史がある。
　ナオミ氏は「これ以上ないほど興奮している」と投稿。当初は別の会場を計画していたが、今回の決定に「（警護を担当する）シークレットサービスは胸をなで下ろし、（大統領の）飼い犬たちも賛成している」という。
　米メディアなどによると、ナオミ氏は大統領の次男の娘で、弁護士。昨年９月に一般男性との婚約を発表していた。
　民間団体のホワイトハウス歴史協会によると、ホワイトハウスでは１８１２年以降、１８回の結婚式と４回の披露宴が開かれた。最近では２０１３年、ホワイトハウスの専属写真家が挙式した。　【時事通信社】
〔写真説明〕バイデン米大統領の孫ナオミ・バイデン氏（右から２人目）と婚約者の男性（右端）＝６月２０日、ワシントン（ＡＦＰ時事）