ＪＦＬ鈴鹿恐喝容疑で再逮捕＝運営会社の元執行役員―三重県警

　日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）の鈴鹿ポイントゲッターズの運営会社「アンリミテッド」（三重県鈴鹿市）側から現金２５００万円を脅し取ったなどとして、三重県警は１１日、恐喝容疑で同社元執行役員の塩見大輔容疑者（４１）＝東京都豊島区池袋本町＝を再逮捕した。容疑を否認しているという。 　逮捕容疑は昨年７月、クラブオーナーと当時の運営会社社長に対し、現金を支払わなければ不正行為を公表するとのメッセージをインターネット交流サイト（ＳＮＳ）に送り、２５００万円を脅し取ったほか、オーナーらからの債務計５００万円を免れた疑い。 　同容疑者は今年６月、オーナーらから５０００万円を脅し取ろうとしたとして恐喝未遂容疑で逮捕され、津地検は処分保留とした。　（了）【時事通信社】