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事件2日前夕から外出か=逮捕の祖母ら、USJ近くに宿泊―大阪府警


 大阪府富田林市の集合住宅の一室で2歳女児が放置されて熱中症で死亡した事件で、保護責任者遺棄容疑で逮捕された祖母の小野真由美容疑者(46)らが自宅を出たのは、事件2日前の6月27日夕方だったことが7日、捜査関係者への取材で分かった。  小野容疑者らは、同27日から大阪市此花区のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」近くのホテルに2泊していた。当初は「29日午前5時ごろ車で外出した」と供述していたが、府警捜査1課は虚偽だったと判断。29日夕まで2日間にわたり女児を放置していたとみて、保護責任者遺棄致死容疑の適用も視野に捜査している。  小野容疑者と、同居する桃田貴徳容疑者(50)は、約11時間にわたって小野優陽ちゃん(2)を板で覆われたベビーサークル内に放置していたとして、6月30日に逮捕された。優陽ちゃんは熱中症で死亡した。  捜査関係者によると、自宅からベビーサークルを覆うことができるふたのような木の板が見つかった。取っ手が付けられていたという。  また、両容疑者らが同29日もUSJ周辺のホテルに宿泊予約していたことも新たに判明。同課は両容疑者が少なくとも3日間は外出する計画を立て、小野容疑者の四男(15)に優陽ちゃんの世話をさせるつもりだったとみている。  同課は両容疑者の事件までの行動を詳しく調べる。 (了)【時事通信社】
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