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苦境の中「真実を追究」=ロ軍占拠地域からの発信課題―ウクライナ放送会長


 ウクライナ公共放送のミコラ・チェルノティツキー会長が9日、日本記者クラブの主催でオンライン会見した。ロシアによるウクライナ侵攻を受け、東部マリウポリで記者が命を落としたなどと苦境を説明。戦闘の終結が見通せない不確実な状況下でも「ジャーナリズムとして真実を追究する」と語った。  チェルノティツキー氏は「職員の安全の確保が最も重要だ」と強調。「ロシア軍に占拠されている地域では一時的に拘束された職員もおり、そのような地域からいかに発信を続けるかが大きな課題だ」と述べた。  同氏によると、ウクライナ公共放送は侵攻直後、首都キーウ(キエフ)から西部リビウに拠点を移し、国内の各支局を支援する体制を整えて放送を続けた。「水が入手できる場所など生き延びる手段に関する情報と、戦場で何が起きているかといった情報が国民に必要とされている」という。 【時事通信社】
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