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入所者暴行、目撃も制止せず=障害者施設で複数職員―警視庁


 東京都青梅市の障害者施設「自立支援塾おざくSS」の職員が逮捕された事件で、入所者の男性(39)が暴行される様子を、複数の職員が目撃しながら制止していなかったことが7日、警視庁捜査1課への取材で分かった。  同施設では複数の入所者が職員から殴られるなどしていたといい、同課は日常的に暴行が行われていた可能性もあるとみて調べる。   同課によると、施設内の防犯カメラを解析したところ、施設職員中沢雄治容疑者(62)が昨年11月28日午前8時40分ごろ、男性を押し倒した後、約1分間にわたり上半身を踏み付けたり、足蹴りしたりしていたことが分かった。  近くにいた複数の職員がこれを目撃していたが、中沢容疑者を止めに入るようなことはなかったという。当時、施設内には10人以上の職員がいたとみられる。  同容疑者は昨年11月28日と同12月8日の2回、男性の顔をデッキブラシで押さえるなどした暴行容疑で逮捕された。  同施設では、別の入所者の男性(30)に暴力を振るったとして、傷害容疑などで施設職員落合大丞容疑者(41)も逮捕されている。  中沢容疑者と落合容疑者は、入所者数人に暴力を繰り返していたとみられ、いずれも「言うことを聞かせるのが困難だった」という趣旨の話をしているという。  運営団体によると、同施設には知的障害者や精神障害者ら25人が入所し、職員約20人が働いている。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕障害者施設の事務所から押収した資料などを車に積み込む警視庁の捜査員=7日午前、東京都青梅市
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