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元横綱稀勢の里が部屋開き=総工費、推定数億円―茨城県阿見町〔地域〕


 大相撲の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)が率いる二所ノ関部屋は、茨城県阿見町で部屋開きを行った。親方は「自分の城ができたという感じで、稽古にも身が入る」と強調。「この地から横綱や大関を輩出する夢に向け、精進したい」と意気込みを語った。  親方によると、敷地は約1800坪(約6000平方メートル)。施設は2階建てで、土俵を2面設置。総工費は「リンゴ何百万個分」で、リンゴ1個の店頭価格を100円として、数億円に上ることを示唆した。「二所ノ関御殿」は地元の観光名所になりそうだ。  二所ノ関部屋は現在、親方や力士ら総勢約20人。施設について、所属力士は「力士第一で考えられた環境で、すごく恵まれている」と話す。2面ある土俵で「内容の濃い稽古を行うことができる」ほか、二つある浴槽は「力士が計10人入れる広さ。まるで銭湯」とも。食材を大量に保管できる「ウオークイン冷凍庫」があり、最近の若者の価値観に配慮し、大部屋に加えて2、3人部屋も充実させた。屋外にはバスケットボールのゴールもある。  新しい部屋は、親方の出身地である牛久市に隣接し、最寄り駅のJR常磐線ひたち野うしく駅(同市)まで徒歩10分程度。阿見町は部屋開きを機に相撲で町おこしを図る方針。牛久市も同駅の自由通路に二所ノ関部屋までの経路を案内するパネルを設置しており、阿見町と共に部屋を支えていく構え。 (了)【時事通信社】
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