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中国空母発着艦300回超=演習終え帰途か、東シナ海へ―防衛省


 防衛省は22日、今月初めから沖縄南方の太平洋で活動を続けていた中国海軍の空母「遼寧」などの艦隊が沖縄本島と宮古島の間を北上し、太平洋から東シナ海へ入ったと発表した。演習を終え、中国に戻るとみられる。  海上自衛隊などは遼寧が活動期間中に艦載機の発着艦を300回以上実施したのを確認。過去最多で、実施海域も日本の南西諸島や台湾により近い場所だった。防衛省は中国が遠洋での空母運用能力を高めているとみて、警戒を強めている。  同省によると、21日午後5時ごろ、沖縄県の宮古島の東約220キロの海域を西進する遼寧やミサイル駆逐艦など5隻を海自の哨戒機などが確認。艦隊はその後、沖縄本島と宮古島の間を北西に向かい、東シナ海に進んだ。同時に太平洋に進出した3隻も別に中国に戻ったといい、一連の訓練は終了したとみられる。   遼寧など8隻の中国艦隊は1日から2日にかけて沖縄本島―宮古島間を南進。沖縄南方の太平洋上を移動しながら、断続的に艦載戦闘機や艦載ヘリの発着艦を繰り返した。遼寧の艦載機は日本の防空識別圏付近を飛行したほか、難しいとされる夜間の発着艦も複数回実施。連動した訓練を行った可能性のある対艦ミサイルを積んだ中国爆撃機の飛行も確認された。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕沖縄南方の太平洋から東シナ海へと北上した中国空母「遼寧」=21日(防衛省統合幕僚監部提供)
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