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避難民支援、ウクライナ語で=自治体向け講座開始―東京外大


 ロシアによる軍事侵攻を受けウクライナから避難してきた人たちを支援するため、東京外国語大は22日、避難民を受け入れる自治体や法人の担当者らを対象に、ウクライナ語の入門講座を開いた。5月20日まで全6回の講座で、日常生活や自治体窓口の手続きなどで使える表現や語彙(ごい)を学ぶ。受講料は無料。  東京外大によると、日本への避難が本格化しつつあることを受け開講を決めた。ビデオ会議システムを通じ、ライブ方式で実施。ウクライナ語学が専門の中沢英彦・同大名誉教授が講師を務める。  22日の初回には、自治体や法人の担当者ら約70人が参加。「こんにちは」「ありがとう」といった簡単なあいさつの発音やつづりなどを学んだ。3世帯8人のウクライナ避難民が市内で生活しているという大分県別府市の担当者は、「生活全般のサポートや、日本語を教えるときにも生かしたい」と意欲を語った。   中沢氏は「受講した人がどんどん話せるようになってほしい。6回の講座だけで終わらせず、継続して勉強を」と期待を寄せた。東京外大は今後も、自治体などの要望があればオンデマンド方式の講座配信を検討する。  出入国在留管理庁によると、これまでにウクライナから600人以上が日本へ避難している。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕避難民を受け入れる自治体などの担当者向け講座で、ビデオ会議システムを通じてウクライナ語のあいさつを教える中沢英彦・東京外語大名誉教授=22日午前、東京都府中市(一部画像処理しています)
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