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東ティモールで大統領選=現職に元職ら15人挑む


 【ジャカルタ時事】東ティモールで19日、大統領選の投票が行われた。現職のフランシスコ・グテレス(通称ルオロ)大統領(67)に、ノーベル平和賞受賞者のラモス・ホルタ元大統領(72)ら15人が挑んだ。  2002年にインドネシアから独立して以降、大統領選は今回が5回目。開票結果は24日までに示される。立候補者数16人は過去最多で、過半数の票を得る者がいなければ4月19日に決選投票が行われる。  再選を目指すルオロ氏は、独立を求めて闘った元ゲリラ。第1党で与党の東ティモール独立革命戦線(フレティリン)から支持され、汚職撲滅や人権の保障、民主主義の強化を公約に掲げた。  ホルタ氏は、独立をめぐる紛争で平和的な解決を追求したとして1996年にノーベル平和賞を受賞。第2代大統領も務め、知名度は高い。第2党で野党の東ティモール再建国民会議(CNRT)から推され、新型コロナウイルス禍で落ち込んだ経済の回復や政治の安定を訴えた。  大統領は国民統合の象徴で、首相と比べて権限は大きくない。来年に総選挙が予定されており、大統領選はその前哨戦と位置付けられる。人口は136万人余りで、有権者は85万人超。 【時事通信社】 〔写真説明〕東ティモール大統領選候補のラモス・ホルタ元大統領=15日、ディリ(EPA時事) 〔写真説明〕東ティモールのフランシスコ・グテレス(通称ルオロ)大統領=4日、北部リキサ(EPA時事)
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