starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

テラ社提携先前社長ら起訴=コロナ薬開発で虚偽情報―東京地検


 新型コロナウイルス治療薬の開発をめぐり、医療ベンチャー「テラ」(東京都新宿区)に虚偽情報を開示させた事件で、東京地検特捜部は17日、金融商品取引法違反(偽計)などの罪で、同社の業務提携先だった医療機器開発「セネジェニックス・ジャパン」(千代田区、破産手続き中)前社長竹森郁容疑者(50)を起訴した。  また、会社役員小池宣己(76)、投資顧問会社社長山崎平馬(49)、不動産会社社長石川義朗(42)各容疑者を私電磁的記録不正作出・同供用罪で起訴した。特捜部はいずれの認否も明らかにしていない。  起訴状などによると、竹森容疑者らは2020年9~10月、第三者割当増資でセネ社から約35億円を資金調達するとしたテラ社の発表をめぐり、セネ社の資金元の口座に十分な資金があると装うため、残高を改ざんした預金通帳のデータなどを東京証券取引所などに提出。株価をつり上げる目的で、虚偽情報を投資家に公表させるなどしたとされる。   警視庁は先月25日に竹森容疑者ら3人を、今月3日に石川容疑者を逮捕。証券取引等監視委員会は16日、竹森容疑者を地検に告発していた。  事件をめぐっては、内部情報を入手してインサイダー取引をしたとして、山崎容疑者や建設会社社長ら3人が警視庁に逮捕され、その後、特捜部に起訴されている。(了)【時事通信社】
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.