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「認識と違う調書に署名」=起訴相当の広島市議ら―参院選買収


 2019年の参院選をめぐる大型買収事件で、河井克行元法相(58)=懲役3年の実刑確定=から現金を受け取った広島市議5人が2日、同市内で記者会見し、「買収された認識がなかったのに、あるとする内容の調書に署名した」などと訴えた。  会見したのは木山徳和(70)、伊藤昭善(71)、谷口修(75)、藤田博之(84)、三宅正明(49)各市議。いずれも昨年12月、東京第6検察審査会に「起訴相当」と議決され、東京地検特捜部の再捜査を受けている。   会見で5人は、河井元法相逮捕前の検察の調べで「今回の捜査は元法相を罰することにある。先生には何もするつもりはありません」などと告げられたと説明。認識とは違ったが、買収の趣旨があったと認める調書に署名したという。  元法相から現金を受け取った理由については、「これまでも国会議員から夏と冬にお中元やお歳暮のような形で、選挙中には陣中見舞い、当選後には当選祝いとして現金を渡されることがあったため」と釈明した。  木山市議は、河井元法相の裁判に証人として出廷した際も買収の趣旨を否定。残る4人は趣旨を認めていたが、「真実を有権者に伝えたい」として説明を覆した。(了)【時事通信社】
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