新聞記事を無断投稿、書類送検＝著作権法違反容疑―宮城県警

　河北新報社の記事を無断でインターネット交流サイト（ＳＮＳ）に投稿したとして、宮城県警仙台中央署は１７日、著作権法違反容疑で同県美里町の契約社員の男（４４）を書類送検した。同署に対し、「他人から褒められたかった」などと話し、容疑を認めているという。 　送検容疑は昨年７月１８～２３日、河北新報のデジタル紙面のスポーツ面に掲載された記事などを７回にわたり、スマートフォンを使って画面を保存するなどして無断でＳＮＳに投稿し、同社の著作権を侵害した疑い。　 　同署によると、男は２０１８年８月ごろから投稿し始めた。同社が数回警告したものの、男が投稿をやめなかったため、昨年６月に同署に相談した。（了）【時事通信社】