starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

李氏「経済」、尹氏「政権審判」=22日間の熱戦スタート―韓国大統領選


 【ソウル時事】韓国大統領選は15日、公式選挙運動の期間に入り、3月9日の投開票に向け22日間の戦いが始まった。革新系与党「共に民主党」の李在明前京畿道知事は、盧武鉉元大統領、文在寅大統領の地元である南部・釜山で「有能な経済大統領として暮らしを変える」と第一声。接戦を繰り広げる保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦前検事総長はソウル中心部で「文政権の審判」を訴えた。  李氏は釜山中心部の駅前で演説し、保守・革新の対立に嫌気が差す中道層を念頭に「陣営に関係なく有能な人材を使う。理念や思想にとらわれてはならない」と「統合政府」を提唱した。  対北朝鮮で強硬な姿勢を示す尹氏に対しては「緊張を高め政治的利益を得ようとするのは安保ポピュリズムだ」と批判。「平和が答えだ。(北朝鮮と)共存、協力する道を探し、対立を最小化すべきだ」と強調した。  政府庁舎がある光化門で遊説を開始した尹氏は「過去5年間で不動産価格、雇用、新型コロナウイルス、どれか一つでも解決したことがあったか」と文政権を激しく攻撃。「北朝鮮の核とミサイル、挑発に断固として対応し、国民の生命と安全を守る」と述べ、政権や李氏との違いを鮮明にした。 【時事通信社】 〔写真説明〕15日、遊説先の釜山で支持者と拳を合わせる与党「共に民主党」の大統領候補、李在明前京畿道知事(右手前)(共に民主党提供・時事) 〔写真説明〕15日、ソウル中心部の光化門で支持者に手を振る最大野党「国民の力」の大統領候補、尹錫悦前検事総長(国民の力提供・時事)
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.