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「深く反省」と謝罪=背筋伸ばし、返答よどみなく―法廷の遠山被告


 「深く反省いたしております」。東京地裁で14日開かれた貸金業法違反事件の初公判。元衆院議員の遠山清彦被告(52)は背筋を伸ばし、起訴内容を淡々と認める一方、政治不信を招いたことを謝罪した。  かつて「公明党のホープ」とも呼ばれた遠山被告。午前10時半ごろ地裁に到着すると、眉間にしわを寄せて裁判所の建物内に入った。  入廷した際には着席前に一礼。黒のスーツと濃紺のネクタイを着け、一点を見詰めた。ゆっくりとした足取りで証言台の前に立ち、裁判長から名前や生年月日、住所などを聞かれると、落ち着いた口調でよどみなく返答した。職業を問われると「会社役員です」と述べた。  検察官の起訴状朗読にじっと聞き入り、裁判長から黙秘権を告知された際は何度もうなずいた。「その通り間違いございません」。罪状認否で起訴内容を認めた後、「政治不信を招いたことを深く反省している」と頭を下げた。  被告席に戻った後は、冒頭陳述をする検察官を見たり、手元の書面に目を落としたりしていた。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕東京地裁に入る元公明党衆院議員の遠山清彦被告(右)=14日午前、東京都千代田区(代表撮影)
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