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トップ3、カギ握る4回転=巻き返せるか羽生―男子〔五輪・フィギュア〕


 フィギュアスケート男子のフリーが10日に行われる。8日のショートプログラム(SP)はネーサン・チェン(米国)が世界歴代最高の113.97点で首位に立ち、鍵山優真(オリエンタルバイオ)が108.12点で2位、宇野昌磨(トヨタ自動車)が105.90点で3位。この3人の誰かが栄冠をつかみそうだ。  カギを握るのは4回転ジャンプ。その種類と本数、精度に加え、SPのリードを考えればチェンの優位は変わらない。フリーでは5本跳ぶ考えで、基礎点の高いルッツやフリップに安定感がある。鍵山は団体フリーで降りた3種類目のループを決め、計4本をまとめたい。宇野は4種類5本という攻めの構成で挑む。  羽生結弦(ANA)はSPでジャンプの不運も響き、95.15点の8位と出遅れた。フリー冒頭で前人未到のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)を決めて、演技をまとめれば、3人の争いに割って入る可能性はある。  9日の練習では、曲をかけた際にトリプルアクセル(3回転半)―3回転ループという新たな連続ジャンプを入れるなど構成も変えた。3位と10.75点、首位とは18.82点の差があるが、腹をくくれる状況でもある。  フリーはSPの下位選手から順に滑る。羽生は最終組の一つ前の組で全体の17番。トップ3人は最終組に登場する。(時事)【時事通信社】
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