第６日（９日）の見どころ＝北京五輪〔五輪〕

　ノルディックスキー複合は個人ノーマルヒル。２大会連続銀メダルの渡部暁斗（北野建設）が悲願の金に挑む。今季ワールドカップ（Ｗ杯）では表彰台がないが、五輪に照準を合わせており、３３歳の経験に期待。急成長の２４歳、山本涼太（長野日野自動車）も表彰台を狙える。１月のＷ杯で自己最高タイの３位。前半飛躍でチャンスをつくり、勢いに乗れるか。 　スノーボードのハーフパイプは男女で予選。３大会連続のメダルを狙う平野歩夢（ＴＯＫＩＯインカラミ）や戸塚優斗（ヨネックス）、平野流佳（太成学院大）、女子は小野光希（バートン）らが高難度の技に挑む。アルペンスキーは女子回転に安藤麻（日清医療食品）と向川桜子（富士フイルムＢＩ秋田）が登場。大回転の２４位と３１位から順位を上げたい。（時事）【時事通信社】