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技の多彩さ、採点のカギに=9日に男子ハーフパイプ予選〔五輪・スノーボード〕


 【ニューヨーク時事】北京五輪で9日から行われるスノーボード男子ハーフパイプでは、縦に3回転する超高難度のエア「トリプルコーク」が金メダル争いのカギを握るとされる。しかし、五輪前の試合で着地に成功したのは平野歩夢(TOKIOインカラミ)ただ一人。大技の成功率は未知数なだけに、各選手の演技構成の「多彩さ」がメダル争いを左右する重要なポイントになりそうだ。  米国で先月行われた前哨戦のXゲームズで、平野歩は自身2度目のトリプルコーク着地。本人は「一つの技としてはパーフェクト。自信がさらに上がった」と手応えを口にしたが、次の技で転倒し、1回の演技としてはまとめられないまま五輪に臨むことになった。  優勝したスコット・ジェームズ(オーストラリア)は、技の構成で平野歩を上回った。冒頭に跳んだ「スイッチバックサイド・ダブルコーク1260」は、逆スタンスで背中方向に踏み切る高難度のエア。ジェームズは1回の演技で、フロントサイド、バックサイドとキャブを合わせた全4方向の技を披露。五輪でのトリプルコーク挑戦は明言を避けたが、「スイッチバックの威力は大きい」と自信を口にする。  スイッチバックサイドは戸塚優斗(ヨネックス)や平野流佳(太成学院大)も武器としており、スイッチバックを除く3方向の技で戦う平野歩との勝負では大きな強み。予選から各選手の滑りが注目される。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕ワールドカップ(W杯)で演技する平野歩夢=1月8日、米カリフォルニア州マンモスマウンテン(AFP時事) 〔写真説明〕Xゲームズで演技する平野歩夢=1月21日、米コロラド州アスペン
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