第２日（５日）の見どころ＝北京五輪〔五輪〕

　フリースタイルスキー男子モーグルで、今季ワールドカップ（Ｗ杯）３勝の堀島行真（トヨタ自動車）、前回平昌五輪銅の原大智（日本スキー場開発ク）が表彰台を狙う。堀島は平昌の決勝で転倒しており、雪辱の舞台。原は競輪との二足のわらじで成長した跡を見せたい。初出場の杉本幸祐（デイリーはやしや）も上り調子で期待大。 　ジャンプ女子は３大会連続出場の高梨沙羅（クラレ）が登場。ライバルのマリタ・クラマー（オーストリア）欠場で、金候補の評価が高まった。豊富な経験を生かし、平昌の銅を上回りたい。スピードスケート女子３０００メートルでは、オールラウンダーの高木美帆（日体大職）が一つ目のメダルに手が届くか。アイスホッケー女子で快勝発進の日本は勢いに乗り、デンマーク戦で連勝を目指す。（時事）【時事通信社】