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難しい敵地の豪州戦=日本、最後まで正念場―サッカーW杯予選


 サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選B組で1日、日本はサウジアラビアを2―0で下し、勝ち点18で同組2位を守った。次戦に勝てば7大会連続のW杯出場が決まるが、相手は宿敵オーストラリア。まだ楽観はできない。  4大会続けて最終予選で顔を合わせる豪州には2連勝中だが、アウェーでは2分け1敗と勝ったことがない。主力の大半を占める欧州組の長距離移動は悩みの種で、森保監督は「例えるなら日本からブラジルに移動する感じ」と表現した。  最終予選では2連戦の初戦の調整に課題を残す。欧州組の合流はちりぢりで、全体練習は多くて2日間。監督も「難しい試合を強いられている」と明かす。3月の初戦は豪州。最後の正念場で壁を乗り越えられるか。  懸案は残すも、5連勝中の日本には勢いがある。昨年10月の豪州戦から導入した4―3―3による戦いぶりは、試合を重ねるごとに上向いている。攻撃を先導する伊東(ゲンク)も「みんな自信を持ってやっているし、連係も良くなっている」と手応えを口にする。  1日にオマーンと引き分けた3位の豪州とは勝ち点3差に広がったが、次戦で負ければ勝ち点18で並ばれる。監督は「守りに入らないように積極性を持って戦う」と決戦への心構えを説いた。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕サウジアラビアに勝利し、選手に声を掛ける森保監督(中央)=1日、埼玉スタジアム 〔写真説明〕サウジアラビア戦の後半、ゴールを決めて喜ぶ伊東(右から2人目)ら。左から2人目は長友=1日、埼玉スタジアム
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