対話拒否なら「厳しい代償」＝米高官、ロシアに警告

　【ワシントン時事】ヌーランド米国務次官は２７日、記者会見し、緊迫するウクライナ情勢をめぐり、米国との対話をロシアが拒否し、軍事侵攻に踏み切れば「代償は厳しいものとなる」と警告した。 　米国は２６日、北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）不拡大などを求めたロシアの要求について、拒否すると書面で回答した。一方で、欧州での軍事演習やミサイル配備の制限などに関しては協議の余地があるとし、事態打開に向けた対話継続も呼び掛けている。　【時事通信社】