銃を所持した民家立てこもり事件は、過去にも各地で発生している。  2007年5月には愛知県長久手町で、元暴力団組員の男=当時(52)=が元妻を人質に自宅へ立てこもった。男は駆け付けた警察官に発砲するなど3人に重傷を負わせ、警察官を救出しようとした県警特殊部隊の隊員を銃撃、殺害。元妻は自力で脱出し、男は約29時間後に投降した。  和歌山市では16年8月、建設会社で従業員4人が拳銃で撃たれ死傷し、元従業員の男=同(45)=が近くのアパートに逃げ込み17時間以上にわたり立てこもった。住人は避難し人質はおらず、男は県警の説得中に自ら拳銃で腹を撃ち、その後死亡した。  17年4月には福岡県篠栗町のアパートに、ライフル銃を所持した住人の男=同(56)=が立てこもった。人質はおらず、説得に応じなかったため約9時間後に県警の特殊班が突入、逮捕した。同年8月には名古屋市中村区で、イタリア国籍の男=同(53)=が拳銃を持って自宅マンションに立てこもった。警察官の説得に応じて約3時間後に身柄を確保された。(了)【時事通信社】

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記事名:「 銃所持立てこもり、過去にも=警察突入、容疑者死亡も