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村元と高橋、感慨深く=アイスダンス初の銀―四大陸フィギュア


 エストニアのタリンで23日まで行われたフィギュアスケート四大陸選手権のアイスダンスで、村元哉中、高橋大輔組(関大ク)が2位に入った。北京五輪代表を逃したものの、気持ちを切り替えて臨んだ大会。五輪直前で強豪がそろわなかったとはいえ、それぞれに感慨深い銀メダルだった。  村元は2018年大会でクリス・リードさんと組んで3位になり、日本勢初のメダル。今回は高橋とのコンビで、自ら最高成績を更新した。  村元は「アジアのカップルで初の銅メダルをクリスと取れたことを(今大会前に)思い返した」という。2年前に30歳で死去したリードさんとの四大陸は「すごく特別な試合だった」。高橋ともう一段高い場所に立ち、「新たな歴史をつくれた」と実感を込めた。  男子の10年バンクーバー五輪銅メダリストで元世界王者の高橋は、13年以来の四大陸だった。優勝も2度果たした大会。転向2季目の35歳は「9年前はアイスダンサーとして戻ってくるとは想像できなかった」と喜びを感じていた。シングルの五輪、世界選手権メダリストが、アイスダンスで四大陸の表彰台に上がったのは初めてだった。  転倒などミスもあり、結果には手応えと悔しさが入り交じる。村元は「まだまだ成長できる」、高橋は「この先もすごく楽しみ」と話し、いっそう上を目指す意欲が湧いた。3月下旬の世界選手権(フランス・モンペリエ)でのトップ10入りを目標に、演技を磨く。(時事)【時事通信社】
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