starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

キングズベリー、連覇へ視界良好=堀島の台頭歓迎―モーグル・海外のライバル


 フリースタイルスキー・モーグル男子の五輪連覇に向け、ミカエル・キングズベリー(29)=カナダ=の視界は良好だ。今季ワールドカップ(W杯)はここまで全9戦のうち6勝。日本のエース、堀島行真(トヨタ自動車)の前に高い壁として立ちはだかる。  2011~12年シーズンから9季連続でW杯種目別優勝。昨季は開幕前の胸椎骨折で出遅れたが、復帰後の世界選手権はブランクを感じさせない滑りでモーグルとデュアルモーグルの2冠を達成した。W杯に通算120試合出場し、歴代最多の71勝を含め101回の表彰台と驚異的な成績を残している。  五輪初出場の14年ソチ大会は、子供の頃からともに腕を磨いてきたアレクサンドル・ビロドーに敗れ銀メダル。前回平昌大会で悲願の金を獲得した後も、エアで最高難度の大技をW杯で初めて成功させるなど、自らの技術を追究してきた。  近年、自身の地位を脅かす堀島の台頭も歓迎。「自分の競技人生で最大のライバル」と賛辞を贈り、「お互いに競い合い、ともに成長し続けている」。そんな絶対王者に対し、今季W杯3勝の堀島は「誰よりも勝つことにこだわっている」と敬意を表す。  ソルトレークシティー五輪が行われた02年、9歳だったキングズベリーは五輪マークの写真を天井に張り、就寝前に金メダルを獲得する姿を夢見るようになった。それから20年。希代の名選手は「楽しんでできるだろう。楽しめている時には良い結果が出る」。余裕の言葉から王者の風格が漂う。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕フリースタイルスキー・モーグル男子で五輪連覇を目指すキングズベリー(カナダ)=14日、米ユタ州ディアバレー(EPA時事)
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.