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ソフトバンク和田「未知の領域」へ=最後の松坂世代―プロ野球


 プロ野球で1980年度生まれの「松坂世代」は、多くの選手がファンを沸かせてきた。代表格の松坂大輔さんが昨季限りで引退し、現役はソフトバンクの和田毅投手(40)ただ一人となった。  今オフに松坂さんとテレビ番組で共演した際、「あと52勝!!」と書かれたボールを贈られた。日米通算200勝への激励。「今の自分にとって、とてつもない目標。同級生でまだ名球会のメンバーがいないので、そういう思いで書いてくれたんだと思う」と受け止める。  昨年は左肩のコンディション不良もあって5勝にとどまった。「同い年が一人になってしまったことは大きく考えていないが、年齢らしからぬ投球が見せられたら」と闘志を燃やす。  その気持ちは自主トレーニングにも表れている。13日に長崎市で同僚の大竹耕、楽天の早川らとの練習を公開。「この年になってくると、もう若い子と一緒にやらないと追い込めない」。そう言いながら、恒例の坂道ダッシュでは若手顔負けの走りを見せた。ランニングや筋力強化などの練習量も増やしている。  入団時は40歳までプレーすることが目標だった左腕は、2月に41歳となる。「これから未知の領域に入っていく。結果を残せば次の年も見えてくるが、全くできなければ辞める覚悟もちらついてくる」。同期たちの思いも背負い、プロ20年目に臨む。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕自主トレーニングで坂道ダッシュをするソフトバンクの和田=13日、長崎市
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