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歩み出した小園、松川=ドラ1の市和歌山高バッテリー―プロ野球


 市和歌山高のドラフト1位バッテリーは、昨年末に約束を交わした。DeNAの小園健太投手とロッテの松川虎生捕手は「お互いに刺激し合って頑張っていこう」と誓い、それぞれプロでの一歩を踏み出した。  2月のキャンプインに向け、2人は新人合同自主トレーニングに励んでいる。小園が「体が一番大事。コンディションを上げていきたい」と言えば、松川も「まずは基礎体力を磨きたい」。共にプロで戦うための体づくりを重視する。  最速152キロを誇る小園は、周囲の期待を感じながらも冷静に自分を見詰める。1年目の目標は初勝利で、「まずは1勝してから。それ以上は全くない。球速もこだわっていない」。先を見過ぎず、地に足を着ける。三浦大輔監督は「徐々に環境に慣れていってもらえたら。いろいろなことを吸収して、大きくなってほしい」。背番号18を継ぐ右腕を長い目で見守る。  松川は高校通算43本塁打のパワーに加え、広角に打つ技術を併せ持つ。強肩も魅力で背番号「2」は期待の表れ。「2番は松川と言ってもらえるように頑張る」と気を引き締め、こちらは「1年目からチームの戦力になる。レギュラーを取る」と宣言。堂々とした立ち居振る舞いに、スケールの大きさを感じさせる。  2人には将来的な目標がある。「いつかは侍ジャパンでバッテリーを組めるように」。再び同じユニホームを着て、日の丸を背負う日を現実のものにする。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕ロッテの新人合同自主トレーニングで、打撃練習をする松川=14日、埼玉・浦和球場室内練習場(代表撮影) 〔写真説明〕DeNAの新人合同自主トレーニングで、キャッチボールする小園(手前)=13日、神奈川県横須賀市
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