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松山、再び充実期=メジャーの重圧消え円熟味―米男子ゴルフ


 【ホノルル(米ハワイ州)時事】16日に最終日が行われた米男子ゴルフのソニー・オープンで松山英樹がプレーオフを制して逆転優勝し、昨年10月のZOZOチャンピオンシップに続く2021~22年シーズン2勝目を挙げた。  「勝てるとは思っていなかった。本当にいいプレーができたんじゃないか」。ドライバーで飛距離を稼ぎ、アイアンの精度は高く、要所でパットが決まった。米ツアーでの複数勝利は3勝した16~17年シーズン以来5季ぶり。昨年4月のマスターズ・トーナメントで日本男子初のメジャー制覇を遂げた日本のエースが、再び充実期に入った。  当時18歳でアマチュアの大学生だった松山が、初めて米ツアーに出場したのが11年のソニー・オープン。アマ時代の11~13年は3年続けて予選落ちした。難しいグリーンに手を焼くなど過去の最高成績は20年の12位。9回目の出場で勝利を手にし、「苦手なコースで勝つことができ、また一つの自信になる」。日に焼けた顔をほころばせ、「きょうはたくさんお酒を飲みます」とおどけた。  前回の充実期を彩った、17年8月のブリヂストン招待でマークしたツアー5勝目の後、長く勝利から遠ざかった。しかし、苦しんだ間も理想のゴルフを追求し、新たな手を打った。キャディーを交代し、昨年から初めてコーチと契約。今はトレーナーを含めた新しい「チーム松山」の歯車がかみ合い、好結果に結び付いている。  2月に30歳になる。米ツアーで8勝を積み上げたプレーは円熟味を増した。マスターズに勝ったことで「メジャーというプレッシャーはなくなった」と言い、感情表現も豊かになってきた。「早くトップ10に戻りたい」と願っていた世界ランクも10位に浮上。連覇に挑む4月のマスターズへ、注目は増すばかりだ。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕ソニー・オープンで米ツアー8勝目を挙げ、表彰式で喜ぶ松山英樹=16日、米ハワイ州ホノルル(AFP時事)
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