吉永「メダルいける」＝北京五輪代表が練習公開―ショートトラック

　スピードスケート・ショートトラックの北京五輪代表が１５日、長野・帝産アイススケートトレーニングセンターで練習を公開した。来月に本番が迫り、追い込みの時期。男子で２大会連続出場の吉永一貴（トヨタ・中京大）ら７選手が、強度の高い練習に精力的に取り組んだ。 　日本は１９９８年長野大会を最後にメダルから遠ざかっており、２４年ぶりの五輪表彰台へリレー種目を集中的に強化してきた。北京では男子５０００メートルと混合２０００メートルに臨む。吉永は「（実力を）１００％出し切れれば、メダルはいけると考えている」と力を込めた。 　前回平昌五輪にも出場した女子の菊池純礼（富士急）は、「かなり調子が上がっていて、楽しみな気持ちが大きい」と心待ちにしていた。　（了） 【時事通信社】 〔写真説明〕公開練習後に撮影に応じる北京五輪代表の吉永一貴（右端）ら＝１５日、長野・帝産アイススケートトレーニングセンター