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70勝王者のキングズベリー、尽きない向上心=堀島は「最大のライバル」―モーグル


 【ニューヨーク時事】カナダのトランブランで8日に行われたフリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)モーグル第7戦で、平昌五輪金メダルのミカエル・キングズベリー(カナダ)が通算70勝目を挙げた。母国で節目の勝利を飾った29歳は「地元で勝てて素晴らしい気分だ」と笑った。  ターン、エアとも抜群の安定感で、今季W杯7戦で5勝と圧倒的な強さを示す。歴代最多勝利を誇る絶対王者が「勝つのが難しい」と感じる相手が、日本のエースの堀島行真(トヨタ自動車)だ。「以前は攻めるばかりでミスも多かった。今は大事なポイントをしっかりと押さえることができるようになった」と高く評価する。  8日の決勝2回目では、1回目を1位通過した最終滑走の堀島の前にスタートし、第1エアで大技「ダブルフルツイスト(伸身後方宙返り2回ひねり)」を成功させて勝利を手にした。「彼が後ろに控えていなければ出していなかった」。今季、自分が優勝できなかったW杯2戦はいずれも堀島が物にしており、「ベストを出し切らないと勝てない相手。自分の競技人生で出会った中で最大のライバルだ」と認めている。  連覇が懸かる北京五輪へ、重圧はないという。堀島の猛追を感じながらも「彼は手ごわい。でも競い合うことはとても楽しい。自分の力を引き出してくれる。お互いのレベルを向上させるのに役立っている」。ライバルの存在が向上心を燃やす糧となっている。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕フリースタイルスキー・モーグル男子のミカエル・キングズベリー=2021年12月12日、スウェーデン・イドレ(EPA時事)
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