黒原「いい刺激になった」＝広島が新人合同トレ開始―プロ野球

　広島の新人合同自主トレーニングが８日、広島県廿日市市の大野練習場で始まり、ドラフト１位の黒原拓未投手（関学大）ら１１選手（育成４人含む）がランニングやノックで汗を流した。 　室内練習場に一番乗りした黒原はリラックスした表情でメニューに取り組み、「いよいよ始まったという気持ち。しっかり動いて気持ち良さもあって、いい刺激になった」。キャッチボールでは６割程度の力ながら伸びのある球を投げていた。 　春季キャンプの１軍スタートが内定している左腕は、まずは土台づくりに励む。「しっかり体をつくって、ブルペンでどんどん投げていけるように」と抱負を語った。（了）【時事通信社】