頂点へ意気込み＝全国高校ラグビー、８日決勝

　第１０１回全国高校ラグビー大会決勝を翌日に控えた７日、４大会ぶり６度目の頂点を目指す東海大大阪仰星（大阪第２）と初優勝を目指す国学院栃木（栃木）の選手らが、それぞれオンラインで取材に応じた。 　東海大大阪仰星は相手の組織的な防御を警戒。タックル後のボール争奪戦を制して主導権を握りたいとした。ナンバー８の薄田主将は「全力で楽しんでプレーし、優勝したい」と力強く語った。 　国学院栃木は粘り強いタックルでロースコアに持ち込むのが狙い。２年生のＦＢ青柳は「出られない先輩の分も背負って一生懸命戦う」と意気込んだ。（了）【時事通信社】