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趣味は多彩、動画配信も=快挙の小林陵選手―ジャンプ男子


 【ビショフスホーフェン(オーストリア)時事】ノルディックスキー・ジャンプ男子のワールドカップ(W杯)を兼ねて行われる伝統のジャンプ週間で、日本のエース小林陵侑選手(25)=土屋ホーム=が3季ぶり2度目の総合優勝を果たした。ジャンプ週間は1953年に始まり、コロナ下でなければ数万人の観客を集める人気イベント。2度目の優勝は日本勢初の快挙だ。  細身だが運動能力は抜群。スキーの滑らせ方や最適な空中姿勢の保ち方に優れている。土屋ホームの監督を兼任する葛西紀明選手は「(小林陵が)高校1、2年生の時に見て、間違いなく化けると思った」と言う。  高校卒業後に土屋ホームに入り、世界的に「レジェンド」と呼ばれる師匠にさまざまな助言をもらいながら成長。2018~19年シーズンにジャンプ週間で総合優勝するなど世界のトップに駆け上がった。その後も、細かいルール変更に常に適応が求められる中で試行錯誤し、一回り大きな選手となった。  ともにW杯を回る兄の潤志郎選手(30)に加え、姉の諭果選手(27)、弟の龍尚選手(20)もジャンプ選手。ジャンプにのめり込みつつ、スニーカーの収集や、音楽、ゲーム、ゴルフなど幅広い趣味を持つ。  21年8月からはユーチューブでの動画配信を始めた。普段はやや口下手ながら、遠征前の準備の様子などを投稿し、気さくに競技の裏側を語る。11月に新型コロナウイルスの検査で陽性判定が出てW杯を欠場した際には、ライブ配信でファンを楽しませた。「ぶっ飛んでいきましょう」のフレーズでジャンプをアピールしている。(了)【時事通信社】
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