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東海大大阪仰星、優位か=国学院栃木も堅守武器―高校ラグビー


 第101回全国高校ラグビー大会は8日、大阪・花園ラグビー場で決勝が行われる。4大会ぶり6度目の頂点を目指す東海大大阪仰星(大阪第2)と初優勝を狙う国学院栃木(栃木)が激突する。  両校は昨夏の全国7人制大会決勝でも対戦し、東海大大阪仰星が17―14で競り勝った。ともに組織的な防御が持ち味だが、個々の突破力にも秀でる東海大大阪仰星がやや優位とみられる。  東海大大阪仰星は松沼、春名、薄田主将が組むFW第3列が強力。接点での激しさと機動力を兼ね備える攻守の要だ。  バックスは展開力が光り、WTB御池、FB増山らはスピード豊か。防御で圧力をかけてボールを奪い、カウンターを仕掛けられれば、主導権を握れるだろう。準決勝の東福岡戦では、試合中に相手の攻撃の特徴をつかんで大外の守備を厚くするなど、修正能力も高い。  国学院栃木はCTB田中がチームを引っ張る。ラン、タックルに加え、キックの精度も抜群。今大会では40メートルを超えるPGを複数回決めており、ロースコアの展開に持ち込めれば強みを生かせる。  チームに高校日本代表候補は不在でも、FW、バックスを問わずラックで激しいプレーができるのは大きな武器。脳振とうの疑いがあるとされた白石は出場できないが、「優勝チームの主将にする」と田中。結束も強まっている。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕高校ラグビー準決勝の東福岡戦で突進する東海大大阪仰星の薄田(右)=5日、大阪・花園ラグビー場 〔写真説明〕高校ラグビー準決勝の桐蔭学園戦でPGを決める国学院栃木の田中=5日、大阪・花園ラグビー場
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