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エース快走、のち失速=駒大、連覇へ黄信号―箱根駅伝


 駒大の総合連覇に黄信号がともった。エース田沢が最長区間の2区で期待通りに快走したものの、その後は失速して青学大と3分28秒差の往路3位。大八木監督は逆転優勝について、「ちょっと厳しい部分はある」と認めざるを得なかった。  1万メートルで日本歴代2位の記録を持つ田沢がトップを奪い、2位青学大に1分2秒差をつけて次走者につないだところまでは狙い通り。だが、当日のメンバー変更で3区と4区に投入された安原と花尾が誤算だった。  2人とも今季の駅伝で堅実な走りを見せていたが、安原は13キロ付近で後続に追い付かれて5位まで後退。花尾も序盤からスピードに乗れず順位を一つ下げ、「苦しい展開になってしまった」と責任を痛感した。  5区の金子は区間4位と好走し、チームを3位まで戻した。それでも青学大にはさらに引き離され、大八木監督が「トップから最低でも2分以内」としていた目標を下回ってレースを折り返す。前回は最終10区で創価大を逆転したが、今回は分厚い選手層を誇る青学大が相手だ。「9区には1分差ぐらいでいないと。少しでも詰められれば」。同監督は光明を見いだすように、そう話した。(了)【時事通信社】
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